【効果】
スピーカースタンドの大きな役割の一つは、スピーカーから出る音の振動を床に伝えないようにする、ということです。音は空気やものに振動して伝わりますので、余計所に伝わると乱れたり、共振してしまいます。そのため、スピーカースタンドで振動を吸収することが出来、スタンド自体も振動しないことが重要です。また、スピーカースタンドを使うことでスピーカーの高さを上げ、周りの家具や物からスピーカーを離すことが出来ます。他のものと接触せず音響による振動を逃がさないようにし、音を集めることでスピーカー本来の能力を発揮させることが出来ます。
スピーカースタンドの使い方
【スピーカースタンドの使い方】
スピーカーの音質を高めるためには、スピーカースタンドを他の家具から出来るだけ離した場所に設置することがポイントです。オーディオや音響機器を設置する部屋には、テレビなどの大きな家具を置かないことが望ましいのですが、そういった大型家具がある場合には、スピーカースタンドを家具より一歩前に出した位置におくと良いでしょう。また、スタンドを設置する床も硬く、強度があることが必要です。しかし、一般的な住宅の場合硬そうに見えるフローリングでも強度は低く、振動が伝わりやすくなってしまいます。そのため、補強材としてタイルボードなどを利用するのがポイントです。
【自作スピーカースタンド】
スピーカースタンドは、聞くときの高さやインテリアにあわせて自分で作ることもできます。自作する場合には、木材を使う場合が多いと思いますが、できるだけ強度のある木材を選びましょう。スピーカーを乗せる幅は狭いほうが好ましいので、作り方としてはスピーカーの大きさぎりぎりにするのがポイントです。また、テレビ台やラックなどを利用してスピーカースタンドの代わりにする場合にも、密度の高い重たい素材を使った小さめのラックを使うと音の響き方が、雑になりにくくなります。
スピーカースタンドの選び方
【サイズ・素材】
スピーカースタンドは出来るだけ振動しないものが好ましいのですが、まったく振動しない素材というものはほとんどありません。そのため、スピーカースタンド自体の振動具合もスピーカーの音に加わるものとして、自分の好みの響き方をする素材を使ったスピーカースタンドを選ぶと良いでしょう。スタンドの構造やデザインによっても、響き方は変わってきます。お店によっては、どんなスピーカーに合わせると良いか、響き方の特徴等を教えてくれるので、音を聞かせてもらうのもおすすめですよ。
【注意点】
スピーカースタンドを選ぶときには、設置する部屋で、自分が音を聞くときの高さあわせたサイズを選ぶのがポイントです。椅子やソファーに腰掛けたときに、自分の耳の高さと同じくらいの位置にスピーカーが来るように高さをチェックしておきましょう。また、耳だけでなく、他の家具の高さと自分が座る位置の関係も大切です。しかし、スピーカースタンドの配置にばかりこだわっていると、部屋の中が使いづらくなる場合もありますので、注意しましょう。 |